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家族や身内を盗聴するのは犯罪になるのか?

盗聴は常識的に考えても良くないことです。
しかし「家族が家族に対して盗聴する」のは珍しい事ではなく、エール総合探偵社 沖縄 探偵でも、年間を通して沢山のご相談や調査を行っています。また、取り付けた側の動機なども様々です。

もし家族や身内で盗聴が行われていた時「犯罪」となるのか?

そのような事が起こってしまった時、どうすれば良いのかをこのページでは詳しく解説していきます。

家族を盗聴する動機とは

信頼していたはずの家族が盗聴?
それだけを聞いて想像しただけで、ショッキングな気持ちになったり、どういう気持ちからそういうことするの?と思う人もいるでしょう。

これまでエール総合探偵 沖縄 探偵が盗聴器調査を通して見てきた盗聴する側の動機としては以下のようなものがあります。

 

 

浮気調査の為

旦那さまが、奥さまへ浮気の疑いを持ったことが動機となりました。
旦那さまとの日頃の会話や、様子から異変を感じた奥さまから盗聴器調査の依頼を受け発覚したケース。

社交的で外出する事が多い奥さまを心配した旦那さまは、奥さまとは対照的で物静かな方。

少し気が弱いところもあってか、ご自分から話し合いをするきっかけを見いだせないまま時間だけが過ぎていくことに焦りを感じ、盗聴器を仕掛ける結果になったそうです。

奥さまは相当ショックだったのでしょう。
「信じられない、ありえない」を連発し、別居前提で、話し合いをするとの事。
最終的には、二度としないという約束で別居はしなかったようですが、しばらくは夫婦関係はギクシャクしそうだと仰ってました。

被害妄想

浮気調査以外の動機として、被害妄想から盗聴器を取り付けたというのも良くあるケースです。

  • 旦那が姑と自分の悪口を言っている
  • 家族にどう思われているか心配

こんなことで?と感じる方もいるかもしれませんが、ストレートに相手に物が言えない人や、精神的に弱っている時などそういう考え方になる方もいるようです。

また「家族の行動を把握したい」などの動機も多く見られます。

盗聴行為自体を取り締まる法律はない

意外な事に「盗聴」という行為自体は「犯罪」にはならないのです。

そして現代の日本では盗聴行為を取り締まる法律はありません。
盗聴自体を取り締まる法律が日本では具体的に定められていないのです。

しかし盗聴をおこなった本人が罪に問われないという事ではありません。盗聴器を仕掛けようをした際に行動したこと自体が問題になってきます。
では、次項で詳しく見ていきましょう。

盗聴器を仕掛ける際、問われる可能性のある罪

例えば盗聴器を仕掛けるために「敷地に入った」は「住居侵入罪」になり、盗聴器を取り付ける過程で罪を犯してしまう事もあるのです。

それでは家族や身内が盗聴器を仕掛けた際、どのような状況が「犯罪」になるのかケースごとに見ていきましょう。

盗聴行為によって罪に問われる主なものとして以下があげられます。

 

 

1.住居侵入罪

もっとも該当しやすい罪ではないでしょうか。

盗聴したいところと言えば、部屋の中などが多いと思いますが、無断で部屋の中に入るのは住居侵入罪となります。
もちろん部屋に限らず、敷地に入る事自体も含まれます。
部屋の中で盗聴器を取り付けようとしたが、見つかりそうになって未遂に終わった場合も、住居侵入罪は成立します。

許可なく不法に侵入している自体が罪なのです。

2.器物損壊罪

器物損壊罪は、他人の所有物を壊したときに該当する罪です。

損壊の大小にかかわらず、家電や家具ぬいぐるみなどに盗聴器を仕掛けようとして穴をあけたり、改良したりする事などです。

3.電気窃盗

他人の電気を無断で使用した際に該当します。

ここでいう例として、仕掛けた盗聴器の盗聴機能の持続の為、仕掛けられた部屋の人の電気を利用する場合などです。

4.脅迫罪

相手を畏怖させることにより成立する罪の事です。

該当する例として、盗聴で知り得た内容を利用して、相手を脅す行為をした場合などです。

5.ストーカー規制法違反

「付きまとい等」を繰り返すストーカー行為者に警告を与えたり、悪質な場合は逮捕することで被害を受けている方を守る法律です(引用元:警視庁ホームページ ストーカー規制法

該当する例として、盗聴で知り得た情報を利用して「付きまとい」や「待ち伏せ」行為をしたときなどです。

家族や身内を盗聴するのは犯罪になるのか?

家族、例えば配偶者が奥さまを盗聴するために「盗聴器を仕掛けた」としましょう。

いくら夫婦といっても許せるものではありません。
ですが、同じ家に住んでいる場合は基本的に犯罪にならないのです。

ご自分の家ですので、前項でご説明した「住居侵入罪」や「電気窃盗」に該当する事もありません。

犯罪になる可能性があるとすれば、以下になります。

  • 器物破損罪(例:奥さま所持の雑貨などを改造、穴をあけるなどして盗聴器を仕掛けた)
  • プライバシーの侵害(例:奥さまが嫌がっているのに、しつこく何度も盗聴行為を続けた、もしくは続けていた)

家族であっても器物破損罪やプライバシーの侵害は該当します。

家庭内盗聴はどう解決するべき?

家庭内の盗聴は、慎重に処理しないと別居問題に発展したり、離婚や家庭崩壊する可能性もあります。

もし、家族が仕掛けた盗聴器を見つけても感情的になっていきなり相手を問いただしたりするような事は、控えましょう。

ショックな気持ちや怒りなどあるでしょうが、解決するためにも一度冷静になって「何か心配するような事でもあったの?」と相手の話に耳を傾けてみましょう。

家族間の話し合いでお互いが納得できなければ、裁判になってしいます。
家族・夫婦であってもプライバシーや人権はあります。何をしても良いという訳ではありません。お互いを尊重しながら解決に向けてじっくり話し合いましょう。

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いかがでしょうか。

盗聴器を発見するだけでなく、誰が仕掛けたのか?を明確にしたり、同じ状況が二度と起こらないよう今後の対策をきちんと行う事も大切です。

エール総合探偵社 沖縄 探偵の盗聴器調査(発見/除去)なら、不安や心配事の解決に繋がる調査力に自信があります。
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